バフ研磨(磨き研磨)

布・皮・ゴムなど柔軟性のある素材で出来た軟らかいバフ円形状(バフ)の周囲(表面)に種々の研磨剤などを付けて回転させながら工作物に押し当てて表面を磨く加工です。バフ研磨加工によって製品の装飾性・機能性・安全性などの付加価値を高めることが出来ます。

バフ研磨加工をすることにより

1.素材表面を滑らかにしたりする 2.光沢を出したり(高級感など) 3.溶接後の繋ぎ目などを色合わせができる 4.バリ・キズ・面取が出来る 
5.メッキ後に光沢を出したいとき 6.面粗度指定の要素があるとき

バフ研磨が可能な金属

ステンレス・真鍮・鉄・アルミ・銅・メッキ前の製品など

バフ研磨が可能な型

平面・波型・L型・円錐(小物)

研磨が可能な番手

#40~#700(鏡面)

ヘアーライン研磨

1.表面を髪の毛の様に一定方向に長く連続した研磨目をつくる事
2.番手を変えることにより、細目から粗目にすることが可能です
3.機械加工にはない緻密な仕上がりや細かな部分の研磨が出来る

ヘアーラインが可能番手

#40~#180、サテン仕上げ可能(#320)

ヘアーラインが可能な金属

ステンレス・真鍮・鉄・アルミ・銅・メッキ後の製品(サテン仕上げ)

バイブレーション研磨

1.多軸水平研磨により、無方向性ヘアーライン研磨仕上げ
2.鈍い光沢に仕上がる艶消し研磨、アルミ素材のようなソフトな風合いで仕上がる
3.鈍い光沢に仕上がる艶消し研磨

バイブレーションが可能番手

#40~#320

バイブレーションが可能な金属

ステンレス・真鍮・鉄・アルミ・銅

再生研磨(錆や汚れを落とし耀きを取り戻す)

当社では研磨技術で個人の大事な品物や愛着のある品物の耀きを研磨で取り戻します。
※メッキや素材によっては研磨できないものもありますので、必ず事前にお電話でのご連絡をお願いします。

メッキ加工

メッキ加工も取り扱いしております。